フィリップ・ストレンジ JAZZ TRIO
2016年12月29日更新
イベント開催日: 2017年1月8日(日)
※イベントは終了しました。
①13時30分〜 ②15時30分〜
今回は特別ゲストに京都大学人文科学研究所教授の岡田暁生さんをお招きし
フィリップストレンジ氏との対談形式で、ジャズの基本理論および
ビルエヴァンスのピアノ奏法の特徴などを分かり易く解説しながら
エヴァンスの名曲をお届けします。
なお今回のドラマーは、米国の大物ミュージシャン達からの信頼も厚いホノルル・ジャズ
カルテットのヴォン・バロン氏です。
演奏曲目:All of You、Walts for Debby、Who Can I Turn To 他
フィリップ・ストレンジ
過去25年間、ジャズ・ピアニスト、作曲家、そして大学教授として活躍。アメリカ・ヨーロッパ・日本で共演し、40数枚のCDにFeatuyellow Artist、またはGuest Artistとして参加している。2006年1月にアメリカでリリースされた最新CD"In a Moment"は、本国の各ジャズ誌で好評を得る。Featured Jazz Artist, "In The Moment" and Santa Fe Jazz Festival や Telluride Jazz Festival でも演奏する。1999年に奨学金給費特別研究員としてマイアミ大学に招かれ、2003年には博士号が与えられる。博士号研究員としてマイアミ大学に在籍している間には、ダウンビート誌より"Best Instrumental Jazz Soloist""Best Jazz Original Composition"、"Best Jazz Instrumental Group"等、数々の賞を受賞。
来日した2005年8月からは、大阪梅田のジャズクラブ、AZULのハウス・ピアニストとして活動をしている。
ヴォン・バロン
岡田暁生
1960年京都生まれ。
大阪大学大学院博士課程単位取得退学。
大阪大学文学部助手、神戸大学発達科学部助教授、京都大学人文科学研究所准教授をへて
現在同研究所教授。専門は音楽学。
著書に『〈作曲家◎人と作品〉リヒャルト・シュトラウス』(音楽之友社)
『楽都ウィーンの光と陰』(小学館)
『「クラシック音楽」はいつ終わったのか?』(人文書院)
『音楽の聴き方』(中公新書、第19回吉田秀和賞)
『ピアニストになりたい』(春秋社、平成20年度芸術選奨文部科学大臣新人賞)
『西洋音楽史』(中公新書)、『オペラの運命』(中公新書、第23回サントリー学芸賞)などがある。