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お知らせ

松岡井菜ヴァイオリンリサイタル

2018年10月12日更新

イベント開催日: 2018年12月22日(土)

イベントは終了しました。

①1:30p.m.~ ②3:30p.m.~

ウィーン国立音楽大学に在籍中の天才ヴァイオリニスト松岡井菜さんの一時帰国特別コンサートです。
第2部では、現在、オーストリアのウィーンにお住まいの松岡さんからウィーンを中心にした
オーストリアの魅力、ウィーンの音楽家のお話をしていただきながら演奏を進めていただきます。
*第2部では、オーストリア政府観光局の協力で取り寄せた貴重な観光パンフレットを特別に100部お配りいたします。

第1部:ストラヴィンスキー / イタリア組曲 ほか
第2部:クライスラー / 愛の喜び、愛の悲しみ、美しきロスマリン
モーツアルト / ヴァイオリン協奏曲第3番より2楽章
サラサーテ / ツィゴイネルワイゼン【演奏曲目】

松岡 井菜(まつおか せいな):

5歳よりヴァイオリンを始める。
第64回全日本学生音楽コンクール全国大会第1位。
第17回松方ホール音楽賞。第23回ABC新人コンサート最優秀音楽賞を受賞。
NHK-FM「リサイタルノヴァ」に出演。
関西フィル、大阪交響楽団、セントラル愛知交響楽団と共演。
小澤国際室内楽アカデミーin奥志賀に参加
相愛大学音楽学部 特別演奏コース(特別奨学生)及び同大学音楽専攻科を卒。
現在はウィーン国立音楽大学に在籍中。
小栗まち絵氏、Michael Frischenschlager氏に師事。神戸市北区出身。

土田 有純(つちだ あずみ):

3歳よりピアノをはじめる。
帝塚山学院高等学校ヴェルジェコース・クラシック音楽専攻を経て
2017年に大阪音楽大学ピアノ専攻を卒業。
副専攻で音楽指導者プログラムを取得。
現在帝塚山高等学校講師。

 

【なぜ音楽の都 ウィーン?】

過去、有名な音楽家の多くはウィーン出身ではなく、他の町から吸い寄せられるようにウィーンに集まっている。ウィーン出身なのはシューベルトくらいで、モーツアルトもベートーヴェンもハイドンも外からやって来た。かってウィーンは巨大なハプスブルク帝国の首都であったため、音楽が様々な民族をまとめる役割を果たしていた。貴族たちは、皇帝に自らをアピールするためにも宮廷楽団を作り互いに競い合った訳である。また各カトリック教会同士が競い合い最新の音楽を演奏しあったのも理由のひとつ。1781年あのモーツアルトもピアノ教師としてウィーンにやって来て7年間ピアノ教師として生活していた。その後、楽譜出版業、楽器製造業も盛んになり音楽=ウィーンのイメージの浸透により音楽家たちは自分の音楽に磨きをかけるために音楽の都ウィーンに集まった。

【ウィーン国立音楽大学】

1808年創立の音楽院を起源に持つ、歴史あるウィーン国立音楽大学は、言わずと知れた世界最高峰の音楽大学で、ウィーンフィルをはじめ、世界の超一流音楽家が講師陣となっています。あの世界的に有名な指揮者であるH.V.カラヤンも同校の卒業生です。