ケーナと三線で奏でる南風の音色
2018年5月9日更新
イベント開催日: 2018年5月27日(日)
※イベントは終了しました。
①13時〜 ②15時〜
金 憲祐
沖縄県出身。幼少期よりアメリカ合衆国やカナダなど海外での生活を経験し、その中で音楽をカリキュラムにとらわれない「 地域と風土によって育まれた、人の生活に根差す身近なもの」として感じながら育つ。
高校 時代より地域に伝わる伝統芸能と触れ合いながら三線を弾き始め、県外の沖縄県人会では伝統舞踊・エイサーを披露する際の演奏者を務める。
大学へ進学した際に本格的にケーナを吹き始め、沖縄と南米音楽に対する理解を深めるためペルーに合計で2年ほど留学し、カホンなど多くの楽器を現地の演奏家に直接師事しながら手ほどきを受け、その傍らで自らも三線の演奏者・講師として活動した。
大阪大学大学院へと進学した際に活動拠点を関西に移し、楽器・ジャンル・人種・国籍などあらゆる境界を越えた音楽を展開するグループ 『大阪大学インターナショナルバンド』のリーダーとして活動、その中で自作の曲を発表するなど作曲にも力を入れながら、現在は「 人間の心を歌い上げる音楽のあり方 」を追求し続けている 。