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10月2日(火)ダ・ビンチによるもう1枚のモナリザ?

2012年8月23日更新

「若かりしモナリザ」の肖像!?

AFPBB Newsでタイトルを見て思わず開いた記事が興味深かったので転記しました。

モナリザに似ているけどちょっと違う!?
でも、鑑定の結果『ダ・ビンチ』の作品だと発表されたそうです。
ただ、謎も残るそうです。

【記事】AFPBB Newsより

イタリア・ルネサンス期の芸術家レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)が描いた世界で最も有名な絵画「モナリザ(Mona Lisa)」──その若かりし姿を描いたとされる肖像画「アイルワースのモナリザ(Isleworth Mona Lisa)」について、スイス・チューリッヒ(Zurich)のモナリザ財団(Mona Lisa Foundation)は27日、ダビンチの作品であるとの鑑定結果を発表した。

「アイルワースのモナリザ」は長らく個人コレクターのヘンリー・ピュリツァー(Henry Pulitzer)氏が所有していたが、同氏の死後40年以上、スイスの銀行の金庫に保管されていた。後の2008年に匿名の国際財団が、ピュリツァー氏の伴侶だった女性の遺産から購入し、モナリザ財団に鑑定を依頼していた。

「アイルワースのモナリザ」と「モナリザ」の顔は驚くほど似ているが、「アイルワース」のほうはモデルの年齢が明らかに若い。また背景の風景は下絵のままで、両脇には柱が描かれている。モナリザ財団によれば、こうした特徴は「未完のモナリザ」として歴史上登場する記述によく似ている上、ダビンチと同じイタリアの巨匠ラファエロ(Raphael)など他の画家が当時描いた「モナリザ」の模写やスケッチの特徴と一致しているという。

 モナリザ財団がジュネーブ(Geneva)で開いた記者会見は、報道陣やテレビカメラでいっぱいになった。鑑定結果を証言するために、同財団によって会場に集められた専門家たちは、「アイルワースのモナリザ」はダビンチが「モナリザ」の10年ほど前に描いた未完の作品だと述べた。
 
 所有者の匿名財団を代表して出席した美術商のデビッド・フェルドマン(David Feldman)氏は推定価格を明かさず、個人に売却するよりも一般公開できる状態のほうがふさわしいとの見解を述べた。

■「謎めいた」表情に欠ける?との疑問も

 一方、会見に出席しなかった専門家からは、「アイルワースのモナリザ」がダビンチの作品だとする鑑定結果に疑問を投げ掛ける声も出ている。

 その1人、英オックスフォード大学(University of Oxford)の美術史家マーティン・ケンプ(Martin Kemp)氏は、女性の髪やベール、ドレスの透けた重なり、手の骨格など「モナリザ」が持つ細部の緻密な描写が「アイルワースのモナリザ」からは感じられないと指摘。また多くの模写作品同様、ダビンチの「モナリザ」の「謎めいた」表情を捉えていないと述べている。

 こうした批判に対し、モナリザ財団側は作品を実際に間近で見てほしいと語っている。同財団は、「アイルワースのモナリザ」の鑑定結果を『Mona Lisa -- Leonardo's Earlier Version(ダビンチが描いた若きモナリザの肖像)』と題した320ページの書籍にまとめ発表している。(c)AFP/Nina Larson

以上が記事の全文です。

ふたつの作品を見ても不思議ですね。
肌の感じはどことなくラファエロが描いたようにも、ティツィアーノが描いたようにも見えます。

ダ・ビンチの作品には謎めいたところが多く、ダン・ブラウン著『ダ・ビンチ・コード』はそのミステリーにワクワクして読んだものです。

例えば、ダ・ビンチの作品の『聖ヒエロニムス』 (St. Jerome in the Wilderness)  はもともとヴァティカン所有でしたが、どういうわけか18世紀に行方不明となり、19世紀に発見されたとき絵は四つに切り離されていたそうです。発見者はフェッシュ枢機卿で、古物商にあったタンスの扉に使用されていた上半分(三つに切断されていたと言われている)と靴屋でテーブルに使用されていた下半分の絵を見つけ、修復させたとのこと。

なぜ、タンスの扉やテーブルになったのか、また、なぜそれを発見できたのか謎が残ります。

現在、神戸市立博物館で『真珠の耳飾りの少女』(ヨハネス・フェルメール)を始めレンブラントやルーベンスなど巨匠の作品を堪能できる『マウリッツハイス美術館展』が開催されています。
“芸術の秋”に数々の傑作に触れてみてはいかがでしょうか。

私も必ず行きたいです♪

【マウリッツハイス美術館展】
会期 :2012年9月29日(土)~2013年1月6日(日)
 会場 :神戸市立博物館(神戸市中央区京町24)
開館時間:9:30~17:30(土曜・日曜は19時まで)

マイスター工房八千代の巻きずし

コアキタマチの事務所には、田中さんというイベントリーシング業務担当の営業マンがおります。
いつも耳寄りな情報のあるところに駆けつけ、いろいろな企画・提案をしています。
先日は、休みの日に兵庫県多可郡多可町に有名な巻きずしのお店があるのでドライブがてら行ってきたとのこと、お土産を買ってきてくださいました!!

それがこちらの『マイスター工房 八千代』の巻きずしです♪
中の具が多くとっても美味しかったです!
こちらのお店は、すぐに売り切れになるほどの人気店で、デパートなどでも時々数量限定で販売されていたりするそうですが、やはりすぐに売り切れてしまうそうです。

しいたけが肉厚で、卵焼きやかんぴょうもとっても美味しかったです。
素朴ですがまた食べたいお味でした◎